当社の新人社員研修の目的は、後述のコース説明の基礎知識をしっかりと身につけることにより、ITを手段としたトータルサービス(*1)を提供できる人材育成にあります。
また、研修は、現場で活躍している多くのIPCスタッフが、日替わり/週替わりで講師を務めて実施するオリジナルのカリキュラムです。
様々なスキルが要求される現場(*2)で活躍できる人材を育成するためには、当社で活躍しているスタッフから学ぶことが近道であると考えて、研修コンテンツが構成されています。
(*1) ITを手段としたトータルサービスとは、以下を満たすものと定義しています。
(*2) ITを手段としたトータルサービスを提供するためには、プログラミングやテストのスキルだけではなく、多くの技術の習得が必要不可欠です。
さらに、個々の技術を組み合わせることで、システムの全体像を理解できる力も必要です。その一方、お客様の業務を理解し、要件に沿ってシステムやアプリケーションを提供しなければならないため、様々なスキルが現場では要求されます。
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2日間 9:00~18:00 (休憩時間 12:00~13:00) |
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ビジネスパーソンとしての基本的な知識や心構え、システムエンジニアの仕事を学習する。 |
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1日目~2日目(講義) ・社会人としてのマナー、基礎知識 ・IT業界の構造、他業種との構造比較 ・会社への帰属意識 ・仕事の流れ、お金の流れ |
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社会人としての心構え、役割を認識し、信頼を得るためのビジネスマナーを習得する。 |
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4日間 9:00~18:00 (休憩時間 12:00~13:00) |
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コンピュータシステムについての基礎的な知識を学習する。ハードウェアやソフトウェアとは何か、コンピュータ内部のデータ表現など、ITに携わる上で必要な知識を習得する。また、実際にコンピュータの組み立ての実習を通じて理解を深める。 |
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1日目~2日目(講義) ・ コンピュータ構成要素(CPU、メモリ、入出力装置など) ・データ表現(2進数、16進数) ソフトウェアの種類(OS、ミドルウェアなど) ・システム構成・利用形態(クラサバ、Webシステム) 3日目~4日目(実習) ・コンピュータの組み立て、ソフトウェアの導入 |
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コンピュータシステムの基礎知識(ハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク)を理解する。 |
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コンピュータシステムの基礎知識(ハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク)を理解する。 |
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システム開発についての基礎的な知識を学習する。 |
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1日目~3日目(講義) ・システム開発工程の概要 ・開発手法の種類と概要 |
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システム開発の基礎知識(開発の流れ、各工程における作業、様々な開発手法)を理解する。 |
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5日間 9:00~18:00 (休憩時間 12:00~13:00) |
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RDBの特徴、RDBMSの役割などデータベース全般の基礎知識と、データベースを操作する言語であるSQLの文法を学習する。 |
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1日目~4日目(講義) ・RDBMSの概要 ・SQL 5日目(実習) ・演習問題など |
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・データベースの概念と特徴を理解する。 ・RDBMSの機能を理解する。 ・基本的なSQL文を理解し、それを使ってデータベースを操作する。 |
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5日間 9:00~18:00 (休憩時間 12:00~13:00) |
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プログラムを作成するための基本文法(変数、データ型、演算子、制御文など)を学習する。プログラミング言語はJavaを使用し、実際にプログラムを作成して理解を深める。 |
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1日目~4日目(講義) ・プログラムの基本文法、フローチャート ・Javaプログラミング 5日目(実習) ・演習問題など |
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・プログラムの処理手順をフローチャートを用いて表現する。 ・Java言語の特徴と基本文法を理解し、基本的なJavaアプリケーションを作成する。 |
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4日間 9:00~18:00 (休憩時間 12:00~13:00) |
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プログラミング基礎での学習内容を元に、ハンズオン形式で課題に取り組み、より理解を深める。課題内容は、演習問題と異なり、動作するプログラムを1から作成する。 |
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1日目~4日目(実習) ・ハンズオン(課題) |
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・プログラムの処理手順をフローチャートを用いて表現する。 |
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8日間 9:00~18:00 (休憩時間 12:00~13:00) |
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Webページを作成するための言語であるHTML、JavaScript、CSSの文法を学習する。また、JavaでWebアプリケーションを作成するために必要なServlet、JSPなどの技術を講義と実習で理解し、それらを連携させたWebアプリケーションをサーバー上で動作させる。 |
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1日目~2日目(講義) ・HTML、JavaScript、CSSの基本 ・HTTPサーバー(Apache)、CGIプログラム 3日目(実習) ・ハンズオン(HTML演習問題) 4日目~6日目(講義) ・JavaEE、Servlet、JSP、Tomcat 7日目~8日目(実習) ・Servlet/JSP演習問題など |
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・Webアプリケーションの概要を理解する。 ・Servlet、JSPを連携したWebアプリケーションを実装し、サーバー上で動作させることができる。 |
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5日間 9:00~18:00 (休憩時間 12:00~13:00) |
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バッチアプリケーションで使用するシェルの概要やシェルスクリプトの構文、PL/SQLの特徴・基本文法を学習する。また、UNIX系のファイル操作、文字列操作、システム管理などの基本的なコマンドを学習する。 |
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1日目~4日目(講義) ・シェルスクリプト ・PL/SQL ・UNIXコマンド 5日目(実習) ・演習問題など |
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・シェルのプログラムを作成し実行できる。 ・PL/SQLプログラム作成し実行できる。 ・基本的なコマンドを実行できる。 |
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5日間 9:00~18:00 (休憩時間 12:00~13:00) |
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Webアプリケーション基礎、バッチアプリケーション基礎での学習内容を元に、ハンズオン形式で課題に取り組み、より理解を深める。課題内容は、演習問題と異なり、動作するアプリケーションを1から作成する。 |
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1日目~5日目(実習) ・ハンズオン(課題) |
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・Servlet、JSPを連携したWebアプリケーションを実装し、サーバー上で動作させることができる。 ・シェルおよびPL/SQLのプログラムを作成し実行できる。 ・ハンズオン形式で課題のアプリケーションを作成する。 |
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1日間 9:00~18:00 (休憩時間 12:00~13:00) |
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システム連携で利用される代表的なミドルウェア(MQ、ESB、HULFT)について、それぞれの特徴や利点を学習する。 |
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1日目(講義) ・システム連携ミドルウェアの概要(MQ、ESB、HULFT) |
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システム連携のミドルウェアの特徴と用途を理解する。 |
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1日間 9:00~18:00 (休憩時間 12:00~13:00) |
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情報セキュリティの概要を学習し、ネットワーク上の脅威、ウェブアプリケーションの代表的なセキュリティ対策を理解する。 |
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1日目(講義) ・ネットワーク上の脅威 ・ウェブアプリケーションのセキュリティ対策(SQLインジェクション、CSSなど) ・セキュリティ事例 |
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ネットワーク上の脅威と適切な対策を理解する。 |
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3日間 9:00~18:00 (休憩時間 12:00~13:00) |
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ソフトウェアテストの目的や、システム開発におけるテスト局面の位置づけ、テストの種類、テスト手法を学習する。また、ソフトウェアテストの生産性を高める技法(ツール)を学習し、理解を深める。 |
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1日目(講義) ・ソフトウェアテストの目的 ・テスト種類とテスト手法 2日目~3日目(実習) ・Javaのアプリケーション開発で使用するテスト用のプラグイン |
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・ソフトウェアテストの重要性を理解する。 ・基本的なテストの種類や用語を理解する。 ・網羅性、境界値を用いたテストケースの設計を理解する。 ・Javaのアプリケーション開発で使用するテスト用のプラグインを理解し、活用できる |
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2日間 9:00~18:00 (休憩時間 12:00~13:00) |
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会社経営に必要な各種業務と、それに付随するシステムについて学習する。また、各種業務が相互に関連するため、全体像を把握できるように学習する。 |
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1日目~2日目(講義) ・一般的な財務会計システムの概要 ・一般的な人事管理システムの概要 ・一般的な販売管理システムの概要 ・一般的な生産管理システムの概要 ・一般的な物流・在庫管理システムの概要 |
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一般的な会社経営に必要な業務とシステムを理解する。 |
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10日間 9:00~18:00 (休憩時間 12:00~13:00) |
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お客様の販売管理システムを担当する際に必要となる販売管理システムの基礎知識、お客様特有の販売管理業務、FFMシステムの概要とアーキテクチャー、システム構成を学習する。また、実際の障害や変更要求の対応を実践し、理解を深める。 |
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1日目~3日目(講義) ・お客様の販売管理業務 ・FFMシステムの概要 ・FFMアーキテクチャ、成果物の説明 ・FFMシステムの構成 4日目~5日目(実習) ・障害管理・変更管理のハンズオン |
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・販売管理システムの業務を理解する。 ・お客様の販売管理業務における物流と商流の違いを理解する。 ・FFMシステムの全体像と各サブシステムの役割を理解する。 ・FFMのアーキテクチャと成果物の概要を理解する。 |
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3日間 9:00~18:00 (休憩時間 12:00~13:00) |
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ケーススタディとして、既存アプリケーションの改善要望を設定し、どのような対応が求められるかロールプレイングする。お客様へのヒアリング、課題解決、ソリューション提案をより具体的に実践し、理解を深める。 |
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1日目~3日目(実習) ・お客様の訪問、打合せ(ヒアリング) ・課題解決とソリューション提案 ・基本設計書の更新とレビュー |
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・お客様との打合せ(ヒアリング)のテクニックを理解する。 ・基本設計書の更新方法、内部レビューやお客様レビューの仕方を理解する。 |
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6日間 9:00~18:00 (休憩時間 12:00~13:00) |
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プロジェクト活動を進める上で必要となるコミュニケーションを中心とした作法、および実用的なツールやマクロを学習し、使用することで理解を深める。 |
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1日目(講義) ・プロジェクト活動での電話対応、メールの書き方、議事録の取り方 ・ プロジェクト活動でのプレゼンテーション(伝える/理解してもらう)やファシリテーション(聞く/導く)のテクニック 2日目(実習) ・グループワークによる協調、協力の実践 3日目~6日目(講義) ・プロジェクト活動で使用するツールの紹介(バージョン管理、工数管理など) ・Excelマクロの基礎 |
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・お客様先(プロジェクト)でのコミュニケーションを中心とした作法を理解し、実践できる。 ・お客様先(プロジェクト)で使用しているツールを理解し、活用できる。 Excelマクロ、数式の基礎を理解し、簡単なマクロ、数式を作成できる。 |